国際交流支援

ハーバード大学クロコディロスの日本公演を後援しています

現役ハーバード大学生によるア・カペラ男声合唱団「ハーバード大学クロコディロス」は、巨匠故レナード・バーンスタインが絶賛した歌唱力で知られています。当財団の理事長松田妙子は合唱団メンバーと1980年代より交流を続け、平成6(1994)年、理事長は名誉会員に選ばれました。その後、当財団がクロコディロスの日本公演事務局となっています。

アメリカの将来のリーダーとなる学生たちに、日本各地を見て体験し、多くの日本人と交流してほしいとの思いで、毎年いろいろな方々の協力を得ながら、地方の学校、施設などで、コンサートを開いています。

グループの名前「クロコディロス」は、1770年、ハーバードで生まれた米国初の社交クラブのバーに飾られていた剥製の鰐に由来しています。

クロコディロス60周年記念式典。日本公演事務局として招待されました。
最前列左から6番目が松田理事長。平成18(2006)年

クロコディロスの活動としては、毎年夏休みの10週間にも及ぶ6大陸ワールドツアーや春休みのバミューダ諸島ツアー他、年間200回以上の公演をこなしています。
日本でもほぼ毎年、全国各地でのコンサート、学校や施設などの活動を通じて、皆様との交流・つながりを深めています。

クロコディロス70周年記念式典。ハーバード大学のメモリアルホール
サンダースシアターで2016年3月4日に行われました。今回も当財団は、日本公演事務局として招待されました。

クロコディロスのメンバー12名が集合


70周年記念イベントの招待状、チケット、パンフレット(上)。
パンフレットの謝辞のページには、松田妙子理事長と佐藤梨奈部長の名前が(下)

70周年記念イベントの詳しいレポートはこちら

クロコディロス 日本公演レポート

2019年の日本公演は6月22日から7月1日にかけて、東京と高知県で行われた。東京では帝京平成大学沖永記念ホールやイタリア文化会館アニェッリホールで歌声を披露。この2月に永眠した松田妙子理事長への感謝の思いを込めた演目もあった。高知では、高知国際中学校や牧野植物園などでミニコンサートを開催。メンバー達は生徒や市民との交流を楽しんだ。

松田妙子理事長への感謝の思いを込めたタップダンス

好評で10回目。コーチ・エィ主催コンサート(イタリア文化会館アニェッリホール)

上:ツアーマネージャーのジェリー&ヒューと
下:コーチ・エィ伊藤会長らとメンバーで記念撮影

美しいハーモニーと楽しいパフォーマンス

上:早稲田大大学OB 倶楽部グリーのステージ
下:リハーサルにて、クロコ、グリーの両メンバーが混ざって記念撮影

オーテピア(高知県高知市)とその周辺で9ステージを披露

高知国際中学校での英語交流とミニコンサートはテレビ高知が取材し、夕方のニュースで放映された。

左:高知県の岩城副知事を訪問 右:坂本龍馬とハーバード大生が交流?

高知城追手門にて

国際交流を目的とした地域活性化に協力します

お問い合わせは生涯学習開発財団ハーバード大学クロコディロス日本公演事務局まで
ハーバード大学クロコディロスのサイトhttp://www.kroks.com

クロコディロスHPに松田妙子理事長が紹介されています!

ハーバード大学クロコディロスのHPには、1994年、名誉会員に選ばれた松田妙子理事長が紹介されたページがあります。理事長がグループと関わるようになったいきさつから、一家をあげてクロコディロスをサポートする様子、最後には理事長の経歴まで、たくさんの写真とともに掲載されています。クロコディロスは理事長との交流を「たいへん幸運なこと」だと言います。ぜひ、ご覧になってみてください。
Archives of the Harvard Krokodiloes: Madame Taeko Matsuda, HK 1994