2025年3月1日、東京・銀座の三笠会館にて、「GLLC博士の会 情報交換会」が開催されました。
今回は春の情報交換会ということで、会食をしながらの懇親と情報交換が主目的。北陸地方の記録的な大雪による欠席などがありましたが、最高齢83歳の博士・津田昌宏氏をはじめ13名の博士および博士号挑戦中の方がご参加くださったのはうれしい限りです。

生涯学習開発財団の山口裕二顧問は開会の挨拶の中で、博士の会の活動方針について以下のように述べました。
- 秋の研究発表会:学術的な発表形式で質疑応答を行う
- 春の情報交換会:短い研究発表、会食をしながら情報交換と交流を行う
また、財団から峯村昌子氏に博士の会会長就任をお願いし、受諾いただいた旨が発表されました。
今回、懇親会の前に3名、各5分程度の研究発表と質疑の時間を持つことができました。発表後は質疑の時間が足りないほど皆興味津々で、懇親会が始まってからも質問や研究紹介があちらこちらで続けられていたようです。
懇親会は、博士号取得支援事業合格者という年齢の枠を超えた博士同志・博士を目指す者同志ということで、研究発表や質疑応答で緊張する学会とは一味違った、終始、和やかな雰囲気の中、刺激に満ちてエネルギーを与え合う会となりました。
活発な交流ができたのは、席替えや1分スピーチ、じゃんけんゲームなどで、参加者を盛り上げてくださったMC・峯村会長のおかげです。











最後に財団事務局から、GLLC博士の会Webサイトと、連携した発信・交流の場である会員限定Facebookの開設を発表。「GLLC博士の会」として、秋・春の2つのリアルな交流機会と、その間にも積極的な発信・情報交流が可能な「場」を持つことになりました。
博士の会がスタートし、知的交流と博士号取得支援事業の発展がますます期待されます。
公開日:2025年3月19日